内容説明
ブラウザのレンダリングのしくみから計測と最適なチューニングまで、速さのための基礎知識と実践技術をあますことなく解説。
目次
第1章 ウェブパフォーマンスとは何か
第2章 ブラウザのレンダリングの仕組み
第3章 チューニングの基礎
第4章 リソース読み込みのチューニング
第5章 JavaScript実行のチューニング
第6章 レイアウトツリー構築のチューニング
第7章 レンダリング結果の描画のチューニング
第8章 高度なチューニング
第9章 認知的チューニング
Appendix SVGのパフォーマンス特性
著者等紹介
久保田光則[クボタミツノリ]
Aspective LLC代表。UI/UXデザイナー、ソフトウェアエンジニア。ウェブフロントエンド、HTML5ハイブリッドアプリに造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
も
5
ブラウザチューニング本の中で一番良かった。だんだん古くなってしまうと思うが、とりあえずまだ今はこれ読んでおけばいいかも。「ベストプラクティスを知るだけでは不十分で、仕組みをしってこそ」という思想にはとても共感できるし、そっちの方が読んでいて面白い。2020/08/05
Takeru Takahashi
3
ブラウザのレンダリングプロセスをよく学べた!紹介されているパフォーマンス改善のためのAPIは半分くらいChromeでしか実装されてなかったりして、フロントエンドの発展途上感を改めて思い知る。2018/06/02
massa142
3
この書籍のなかでも指摘されているけど、自分は巷で話題のベストプラクティスとかを調べて満足しちゃうタイプなので体系的に学べる本書はとても勉強になった。特にチューニングの話に入る前に、ネットワークとブラウザのレンダリングの仕組みについて解説されているのがめちゃくちゃ良い。 後半のところで書かれているテクニック(特にCSS関連のもの)は、否定していた『小さな最適化』のように感じられたが、全体として基礎をきちんと抑えることができる内容だったと思う。2017/12/25
fujitom
3
最近dev.toだったり、阿部寛だったりが話題になっていたので、読んだ。フロントエンド側の努力でwebサイト・アプリケーションを如何にハイパフォーマンスにするかをブラウザの文書表示の仕組みから解説してくれている。ざっと読んだが、推測より計測が大事だなと認識させてもらえた。後は最適化を図るタイミングを間違えないで、本書などを参考に実施する事が大事だな。2017/11/22
mallowlabs
3
知らないことが多くて読んでよかった。「ハイパフォーマンス Web サイト」の次に読むべき本。2017/09/11
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