出版社内容情報
食道、胃、小腸、大腸を経て肛門に至る消化器の基本的なしくみと病気の原因から治療法までを、わかりやすくカラー解説! 食物は、消化器の働きによって消化・吸収され、不要なものは排泄されます。いわば人間の日常の生命活動をストレートに担う臓器なのです。日常によくおこる腹痛や吐き気、嘔吐、下痢、便秘なども、消化器の異常が由来。重大な病気のサインであることもあります。本書は消化器の構造や働きについてイラストでわかりやすく解説した上で、臓器別に病気と原因、治療法を明示しました。
内容説明
胃炎・潰瘍・便秘・食道がん・胃がん・大腸がんなど胃腸に障害のある患者およびその家族、また看護師・介護士などの医療関係従事者の手引書にも。
目次
第1部 胃腸のしくみ事典(消化管のしくみ;消化の流れ;検査法)
第2部 胃腸の病気と治療法に事典(食道の病気;胃の病気;小腸の病気;大腸の病気;肛門の病院)
著者等紹介
宮〓招久[ミヤザキアキヒサ]
順天堂大学医学部教授、順天堂大学医学部附属練馬病院副院長。昭和54年順天堂大学医学部卒業。昭和56年順天堂大学医学部消化器内科学講座入局、昭和59年カナダトロント大学に留学。平成6年順天堂大学医学部消化器内科学講座臨床講師。平成11年順天堂大学医学部総合診療科臨床助教授、順天堂越谷病院勤務、平成19年順天堂大学医学部内科学教室・消化器内科学教授、練馬病院勤務。平成25年より順天堂大学医学部附属練馬病院副院長
川邉正人[カワベマサト]
順天堂大学医学部附属練馬病院消化器内科准教授、内視鏡センター長・総医局長。平成2年順天堂大学医学部卒業。平成11年江東病院内科(消化器内科医長)、平成14年順天堂大学医学部消化器内科学講座助手、平成19年順天堂大学医学部消化器内科学講座准教授、平成21年順天堂大学練馬病院消化器内科准教授、平成22年順天堂大学練馬病院内視鏡センター長兼任。平成28年より順天堂大学練馬病院総医局長兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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