出版社内容情報
多くの日本人が悩んでいる肩こりですが、肩こり治療の第一人者である筒井教授は、「肩こりの最大の原因は日常生活における姿勢にある。まず自分の姿勢をチェックすることから治療の第一歩が始まる」と言います。本書では、肩こりのメカニズムをわかりやすく解説、誰でも家庭で簡単にできる肩こり解消法を徹底的に図式化して紹介します。
内容説明
温める・入浴・ストレッチ・呼吸法・ゆがみ改善・マッサージ。効果的な解消法と、誰でもすぐにできる運動法を紹介。自宅でできる「肩のこり・痛み」解消法。
目次
第1章 やってみよう!肩こり撃退チェックシート(肩のこりや痛みは、まさに日本人の国民病!;肩こり対策は鏡の前からはじめましょう;「肩のこりと痛み:ボディチェック」をやってみよう!;「症状チャートチェック」もやってみよう!;自分の肩こりのタイプを知ろう)
第2章 自宅でできる「肩のこり・痛み」解消法(温める;入浴;ストレッチ;呼吸法;ゆがみ改善;マッサージ)
第3章 肩のこりや痛みの原因を知る(肩こりの正体はブドウ糖の不完全燃焼;肩の構造を知っておこう)
第4章 どうしても治らなければ病院に(たかが肩のこりとあなどるな!;「おかしいな」と感じたら、迷わず専門医に診てもらいましょう;肩関節周囲炎(五十肩)
胸郭出口症候群)
著者等紹介
筒井廣明[ツツイヒロアキ]
整形外科医。昭和大学整形外科学教室客員教授。1950年生まれ。76年昭和大学医学部卒業後、昭和大学藤が丘病院整形外科入局。英国留学後、昭和大学リハビリテーション病院病院長などを経て、2016年4月より現職。専門は整形外科(とくに肩関節外科、肩のスポーツ障害)。肩の名医として数多くのテレビ番組に出演、多くの著書を出している
山口光國[ヤマグチミツクニ]
理学療法士。有限会社セラ・ラボ代表。1961年生まれ。80~82年にかけて日立製作所サッカー部(現・柏レイソル)に所属。21歳で引退後、都立府中リハビリテーション専門学校入学し、卒業後は昭和大学藤が丘リハビリテーション病院に勤務。その後、2005年からは横浜ベイスターズのフィジカルコーチとして活躍。2007年からは独立してアスリートをサポートするかたわら、各地の病院での教育活動、一般への健康増進のための啓蒙活動などを展開している
樋口頼子[ヒグチヨリコ]
整形外科医。NPO法人スポーツ・健康・医科学アカデミー理事。平成8年東京女子医科大学を卒業後、東京女子医科大学東医療センターに勤務。その後、昭和大学藤が丘リハビリテーション病院で週1回のスポーツ整形外科外来に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。