数学への招待シリーズ<br> 分数と小数から広がる整数の世界―フェルマーの小定理からアルチン予想まで

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数学への招待シリーズ
分数と小数から広がる整数の世界―フェルマーの小定理からアルチン予想まで

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  • サイズ B6判/ページ数 172p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774185286
  • NDC分類 412.1
  • Cコード C3041

出版社内容情報

循環小数は,小数点以下の一部が繰り返し現れる小数です.たとえば0.99999…を見たことはありませんか?1/7=0.142857142857……も循環小数で「142857」が繰り返し無限回現われています.そしてこの数をよく観察してみると最初の3つの数「142」と後半の3つの数「857」は足して「999」になるという不思議な性質を持っています.これは,整数を整数で割ったときの余りに着目する“合同”という概念が関係しています.循環小数は割る数や割られる数の性質とどのように関係しているのでしょうか.本書では分数や小数のしくみと性質を探りながら,整数の魅力に迫っていきます.

目次

第1章 不思議な数
第2章 小数に関するまとめ
第3章 種明かし:循環小数
第4章 新たな問題:循環小数の循環節
第5章 合同式の導入
第6章 循環小数と合同式
第7章 原始根とアルチン予想
第8章 練習問題の解答

著者等紹介

中島匠一[ナカジマショウイチ]
1955年東京生まれ。1978年東京大学理学部数学科卒業。現在、学習院大学理学部数学科教授、理学博士。専門は、整数論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。