出版社内容情報
本書は、最新のクラウドの技術とビジネス展開について、わかりやすく解説する書籍です。一般のビジネスパーソンから中小企業の担当者まで、クラウドを導入する上で参考となる知識が網羅されています。とくにAWSについて詳しく解説し、クラウドの利点などがイメージしやすくしています。
内容説明
基本から活用事例まで1冊でフォロー!IoT、フィンテック、ビッグデータも解説。新時代のIT知識がこの1冊でわかる!
目次
1 今さら聞けない!クラウドの基本(クラウドとは?;誰もが使っているクラウドサービス ほか)
2 そうだったのか!クラウドを支える技術(クラウドを支えるハードとソフト;クラウドアプリとWebアプリの違い ほか)
3 今すぐ始める!クラウド導入の基礎知識(クラウドで企業のITはどう変わった?;クラウドの利点 ほか)
4 これが大本命!AWSのクラウドサービス(AWSとは;自社サーバーとAWSの違い ほか)
5 知っておきたい!クラウドの未来(顧客データのクラウド化と情報分析;タブレット×クラウドで人手不足を解消 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anco
14
クラウドとは、ユーザーがデータがどこにあるのか意識せず利用する形態のことを表す。IoTによって蓄積される大量のデータは、クラウドによって保管され、解析されることで有益な情報を生む可能性がある。ネットワークをクラウド化する(SDN)ことで、性能が異なるアプリや必要なリソースの変動に対して、ソフトウェア的に制御できるようになる。クラウドの欠点として、安定したネットワーク環境がないと利用できないこと、情報セキュリティに関する問題、クラウド事業者のデータセンターが海外に設置された場合の法律問題などが挙げられる。2017/02/23
の
7
昨今叫ばれて久しいクラウドの全体像、大枠が、様々な立場の読者にとって分かりやすく書かれていた。入門書としては最適。2018/06/18
葉
3
AIよりクラウドの方が個人的にはわかっていない。ユーザーがデータの保存場所を意識せずに利用する形態をクラウドと呼んでいる。グーグルドライブを使っているが、無料容量(15GB)に限界を感じている。DropboxやYahoo!ボックスはパンパンな現状だ。Webアプリと違い、クラウドアプリはブラウザ不要などの利点がある。AWSというアマゾンウェブサービスを知らない間に多用していた。クラウド規制も勉強すべきだと思った。2016/11/01
たいそ
2
2016年。コミュニティクラウド、IaasとPaaSの違い、クラウドアプリとWebアプリの違いなどを知ることができた。2018/04/17
masabox
1
※2017/11/05から月末までに読了2017/11/05