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出版社内容情報
話題のIT系キーワードを解説する、1テーマブックのシリーズ「60分でわかる」の第1弾です。2010年台に入り突如として長足の進歩を遂げたAI(人工知能)。本書では、AIの歴史や活用事例をはじめ、AIを支える最新IT技術、中小企業や個人でも実現できるビジネス活用のヒントなどをわかりやすく解説します。また、もう少しで人間を超える能力を持つようになるAIが、未来の社会に与える影響について、ネガティブ・ポジティブ両面から具体的に解説します。ビジネスパーソンが知っておきたい最新AIのすべてが、この一冊でわかります!
内容説明
AIの基本から最新技術まですべてわかる!AIがもたらす日本の未来予想図を詳説!今すぐビジネスに使えるヒントが満載!
目次
1 今さら聞けない!AIの基本(そもそもAIって?;知識と知能の違いは? ほか)
2 こんなところにも!?多方面で活躍するAI(さまざまな場所で活用されるAI;ボットAIがSNSの相談相手になる? ほか)
3 そうだったのか!AIを生み出す技術(AIを初めて定義した「チューリングテスト」;AIの歴史は「ダートマス会議」から ほか)
4 チャンスを逃すな!AIビジネス活用の最前線(AIは第四次産業革命!30兆円市場を生み出す?;AI開発に莫大な投資を行う世界的大企業 ほか)
5 本当に大丈夫!?AIがもたらす衝撃の未来(AI普及後の社会はどう変わる?;日本の労働力の49%はAIで代替可能 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなばる
23
AIは万能ではなく得意不得意はある。膨大なデータの分析や機械学習により、過去の蓄積から回答を導き出すのは得意。しかし、人間の過去の蓄積が基礎となっている以上、未知への対応は現在では不十分。ある程度「型にはまった」ものにしか使えない印象だが、クレーム対応や介護でのコミュニケーションですら「型にはめて」しまうのは想像よりすごいと思った2023/04/12
ノリピー大尉
12
この分野の動向をキャッチアップしきれなくなったので、概観するために通読。類似の本をあと数冊読んで、基本を押さえよう。シンギュラリティ以降の予測よりも、各企業の今の取り組みに重点が置かれているのがうれしい。日本勢が押され気味なのが、気になるが。2017/12/17
アイスマン
10
一説では「2045年にAIは人類を超えた知性を手に入れる」といわれており、これを「特異点=シンギュラリティ」という。AIが人類に反旗をひるがえすような映画もあるが、最強の囲碁AI「AlpfaGo」を開発したディープマインドは反逆を企てたAIを鎮圧する「非常ボタン」の研究を進めているもののAIがこの「非常ボタン」コマンドを無効する懸念も指摘されている•••との部分が特に印象に残った。2045年。誤差10年として2055年までは生きてその世界を見るぞ!!ちなみに2055年で78歳になります。2016/11/03
miyatatsu
6
AIについての概要をかんたんに初学者にわかりやす書かれており、とても読みやすかったです。 今後よりいっそうAIの発展が激しくなりますが、その波についていけるように勉強に励みたいと思います。2018/04/20
玲
4
人の暮らしを変えるものの正体を掴みたい。その気持ちは日に日に強くなる。 ・範囲・レベルは様々 ・知能とは知識や経験に基づき思考し判断する能力 ・IBMワトソン:言語理解+仮説の提示+経験学習 ・国産 AI FRONTEOのKIBIT ・AIに何を学習させるか、シンギュラリティはいつ ・IOTを強化するのはAI ・AIの知識はビッグデータ ・式で動く機械学習、ディープラーニングは自動で分析も ・人間に簡単な事ほど難しい ・CDO最高データ責任者の登場 毒にも薬にもなるAIをどう活かし共存するか、これからだ 2019/06/02