出版社内容情報
囲碁で人間を打ち負かす人工知能や自動運転車が進歩を続けても「人間のようなロボット」にはなりません。世間は人工知能ブームに沸いていますが、人間のように自ら学習して成長していく「汎用人工知能」を実現するにはまだ道なかばです。本書ではまず脳の各部位がどんな役割を持ち、どんなしくみで情報を処理しているのかを解説します。同時に深層学習や機械学習をはじめとしたコンピューターの技術がどれだけ人間らしい知能に近づいているのかを解説します。汎用人工知能を作るための技術を通して、人類の技術がどこまで「脳」に近づいているのかがわかる人工知能の入門書です。数学の知識もプログラミングの知識も不要です。
内容説明
本当の人工知能の実現に機械学習アルゴリズムはどこまで近づいているのか!?汎用AIとは何なのか?予備知識なしで読める人工知能の入門書。
目次
1章 人工知能は人工知能ではない?
2章 生きるための知能、道具としての知能
3章 どこまで脳のしくみを解明できるか
4章 人間を追い越したコンピューター
5章 汎用人工知能をつくるには
6章 変わる人間の未来
著者等紹介
五木田和也[ゴキタカズヤ]
2011年千葉工業大学卒業。大学では機械学習、画像認識など人工知能関連技術の研究を行う。2012年株式会社ウサギィに入社。Web、スマートフォンアプリケーション開発をはじめとして、自然言語処理、画像認識エンジン開発などを行っている。現在は株式会社ウサギィの執行役員、テグザム株式会社のCTOを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くろいち
anco
マッキー
ひめありす@灯れ松明の火
mhsr