わかる基礎入門シリーズ
図解 ゼロからわかる構造化学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774183916
  • NDC分類 431.1
  • Cコード C3043

出版社内容情報

身の回りの物質はいろいろな分子からできています。その分子は、原子が結合してできた構造体です。例えばメタン分子(CH4)は平面形ではなく、正四面体形の立体です。なぜこんな立体的な原子同士の結合ができるのでしょうか? この結合のしくみが分かると、物質の性質や特徴が理解できます。さらに、小さい分子(部品)からまるでプラモデルを組み立てて新しい物質を創る時のような面白さを味わえます。作った分子の構造は、名探偵のように推理しますが、それはワクワクするほど楽しいものです。これが化学の醍醐味です。本書は分子の結合や混成軌道のしくみ、構造の推理法などをとてもやさしく解説しています。

目次

第1章 すべては原子から始まる
第2章 分子を作る結合と混成軌道
第3章 基礎的な分子構造を見てみよう
第4章 重要な分子の構造を見てみよう
第5章 異性体が分子の種類を多くしている
第6章 基礎的な分子構造の決め方
第7章 スペクトルと分子構造
第8章 NMRスペクトルと分子構造
第9章 スペクトルで分子構造を決定しよう
第10章 基礎的な分子の構造を決定しよう

著者等紹介

齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
1945年生まれ。1974年東北大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了。現在は愛知学院大学客員教授、中京大学非常勤講師、名古屋工業大学名誉教授などを兼務。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shirley

2
34冊目。光が分子や原子に果たす役割がイラスト付きでまとめられています。全体像の把握に役立ちました。2016/10/14

K-YM

1
【自分用メモ】後日じっくり再読する2020/10/29

inaryoXD11

0
化合物、化学式、化学構造の特定のための入門書。 基礎からわかりやすく解説されていて、自分も試してみたいと思わせる。 図が多いのが、とっつきやすくてよい。2017/05/26

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