Software Design plusシリーズ
クラウド時代のネットワーク技術OpenFlow実践入門 (増補改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 337p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784774179834
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

OpenFlowは、データセンター以外の大規模システム基盤にも採用され始めた、ネットワークをソフトウェアで制御する実装技術の1つです。本書では、実装するためのOSSフレームワーク(Trema)を使って、「スイッチ監視ツール」「インテリジェントなパッチパネル」「ラーニングスイッチ」などを、実際にプログラミングして構築する方法を解説しています。さらに、改訂に際して、NFV(Network Function Virtualization)として「ルータ」や「ファイアウォール」の構築方法も追加しています。

目次

OpenFlowの仕組み
OpenFlowの仕様
Hello,Trema!
スイッチ監視ツール
マイクロベンチマークCbench
インテリジェントなパッチパネル
すべての基本、ラーニングスイッチ
OpenFlow1.3版ラーニングスイッチ
Tremaでテスト駆動開発
生活ネットワークのOpenFlowへの移行
ネットワーク機器を作ろう:ファイアウォール
ネットワーク機器を作ろう:ルータ(前編)
ネットワーク機器を作ろう:ルータ(後編)
ネットワーク機器を作ろう:ルータ(マルチプルテーブル編)
ネットワークトポロジの検出
大量のスイッチの制御
仮想ネットワークの実現
OpenVNetで本格的な仮想ネットワーク

著者等紹介

高宮安仁[タカミヤヤスヒト]
Trema開発チーム自称リーダー。コンピュータ関係の仕事をしている。東京の大学で計算科学を学んでいたころは、並列プログラミング用ライブラリや、大規模クラスタ管理ツールを開発していた。現在は企業の研究者。スクラッチDJとしても活動

鈴木一哉[スズキカズヤ]
某メーカーにてネットワークに関する研究に従事する傍ら、電通大の客員として教壇にも立っている

松井暢之[マツイノブユキ]
TIS株式会社戦略技術センターに所属するシステムエンジニア。アーキテクトという名の何でも屋として、さまざまなプロジェクトに従事してきたが、研究開発部門への異動を契機に、新技術の検証や新サービスの事業企画に軸足を移している

村木暢哉[ムラキマサヤ]
TIS株式会社戦略技術センター所属。SDN、SDI関連技術の研究開発を主に担当している

山崎泰宏[ヤマザキヤスヒロ]
株式会社あくしゅ代表取締役。大手Slerで5年ほど働いて独立。その後、データセンター向けのオープンソースソフトウェアを開発する会社を始めて10年経つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

oleom

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TremaのHow to本。 初歩から実践のかかりまでカバーしているが、後半になるにつれて解説してない部分ぐらい自分でコード読んで理解しろよ?という雰囲気が。出てくるコマンドが最新verに対応してなかったり、指定ファイル名が違ったりしてる所が技術本っぽくて好感が持てる。 一冊やりきってそれなりに知識がついただろう。2017/09/25

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