出版社内容情報
デザイン時に迷ってしまう、配色のイメージがわいてくる、新しい時代の色見本です。日本には四季があり、それぞれの季節に漠然とした色のイメージがあります。また、正月、バレンタイン、ハロフィン、クリスマスと言った季節のイベントにも、色のイメージがあります。紙、Webページなど、様々なデザイン成果物は、発刊や公開時期に合わせて、色を決めることも多々あります。本書では、季節や歳時などのイメージを元にキーワードを付記し、配色を掲載します。これにより、季節を強く意識した色の組み合わせが考えやすくなり、成果物の配色の意図を伝えやすくすることができます。また、一部の配色のみ、グラデーションバーを追加します。 さらに、単なる色見本だけでなく、仕上がりイメージがわきにくい金銀蛍光色といった特色とプロセス色との掛け合わせ見本も掲載します。あらゆるジャンルのデザイナーやイラストレーターなど、クリエイターの作品つくりに重宝される1冊です。
目次
1 カラーの基礎知識(色の三原色;色の要素 ほか)
2 基本色カラーチャート(Y100%;M25 Y100% ほか)
3 季節のキーワード(雪解け―早春・雪・水・花・芽・氷・新緑・クロッカス・サフラン・大地・グラウンド;梅―早春・初春・酒・ピンク・紅梅・白梅・ジャパニーズアプリコット・バラ科・好文木・春告草・木の花・初名草・香散見草・風待草・匂草 ほか)
4 特色掛け合わせチャート(チャートの見方;金銀特色とプロセスカラーの掛け合わせ ほか)
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