内容説明
美しいカラー写真が満載!眺めるだけでも楽しめる。イラスト付きで、虫の巣のつくりがよくわかる。虫の巣の観察方法も紹介。自由研究にぴったり!意外な虫の巣も掲載。調べ学習にも最適!
目次
1章 卵のための巣(オオカマキリの巣;トノサマバッタの巣 ほか)
2章 幼虫がつくる巣(シロオビアワフキの巣;タケウチトゲアワフキの巣 ほか)
3章 成虫がつくる巣(ハネナシコロギスの巣;ケラの巣 ほか)
4章 群れでつくる巣(クロオオアリの巣;クロナガアリの巣 ほか)
著者等紹介
岡島秀治[オカジマシュウジ]
1950年大阪府生まれ。東京農業大学第一高等学校および中等部校長、東京農業大学農学部教授。農学博士。1978年、東京農業大学大学院農学研究科博士課程修了。専門は、昆虫学・動物系統分類学。同大学で日本最大級の規模を誇る昆虫学研究室を主宰
安田守[ヤスダマモル]
1963年京都府生まれ。千葉大学大学院修了。私立高校の理科教員を経て生きもの写真家に。現在は、信州伊那谷を拠点として、里山の昆虫を中心に広く生物と自然を撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
22
オカンが夢中になって読みました。下手なSF小説より面白い世界だと思う!もう返却期限が来ちゃった…とがっかり。このシリーズ素晴らしいです!2016/05/06
いろ
9
我が家はまだ3冊目だけど,とてもいいシリーズ。前に読んだ2冊に比べ,説明が多めな気はするが,成り立ち・構造・作り方など,知りたい事や知らなかった事がたくさんで,興味深い1冊。卵,幼虫,成虫,群れに分類して解説。虫の巣がこれ程奥深いなんて! 低学年にとっては多い文字に最初はひいてた8歳男児だけど,総ルビだし,返却直前頃手に取るとハマり,隙間時間に「スゴイ!」「え~っ!」とブツブツ言いつつ読んでるw 息子は自宅でよくみかける虫の幼虫の巣を見つけ「川のそばだからいるんだね。」大喜びでメモを取っていた^^2016/10/05
biba
4
なかなか興味深い本だった。小1の子とパパは何度も読んでいた。虫に興味があるので、真剣だなあと思っていたけれど、それより真剣だったのはパパの方だった。2015/10/14
♡kana*
3
昆虫ブームのむすっこ。〇〇の巣はどうなっているの?と気になっていたようなので。2023/08/19
蘇芳
1
読み聞かせ。このシリーズだいぶコアな部分をついてくる。2021/04/13