データビジュアライゼーションのデザインパターン20―混沌から意味を見つける可視化の理論と導入

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  • サイズ B5判/ページ数 191p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784774173221
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C3055

内容説明

データビジュアライゼーションって、どう始めるの?この疑問に答えるデータ可視化の教科書。基礎知識から導入方法までをサンプル付きで大公開!

目次

1 データビジュアライゼーションの概論(データを可視化する必要性;データと情報、そしてデータビジュアライゼーション ほか)
2 データビジュアライゼーションのサンプル事例15(円形を基本とした階層型ドーナツグラフ;全体と部分の関係性を把握する毛糸玉ダイヤグラム ほか)
3 データビジュアライゼーションが応用されている事例5(他項目と複数要素の増減を比較するレーダーチャート;データのカテゴライズと相関性を示唆する2次元ネットワーク図 ほか)
4 データビジュアライズの歴史(グラフの発明者:ウィリアム・プレイフェア;インフォグラフィックの先駆者:チャールズ・ジョセフ・マイナード(シャルル・ミナール) ほか)

著者等紹介

鈴木雅彦[スズキマサヒコ]
宮城県出身、1978年生まれ。株式会社インクスにて、製造業向けのUI設計・開発に従事後、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構にて、発達障害、視覚障害など様々な障害者に対する職業支援業務を経験。その後、株式会社ミツエーリンクスにて、サイト構築の要件定義から情報・構造設計業務を担当。2013年4月、スマートフォン向けのUI設計やUXデザインを専門とする株式会社サインを設立。ウェブおよびスマートフォンアプリのIAなど全般を手がけている。東北大学大学院情報科学研究科修士課程修了(情報科学)

鈴村嘉右[スズムラヨシスケ]
愛知県出身、1975年生まれ。1998年、大学の講義情報や学生の体験談を集約するナレツジデータベースを企画・開発。現在1万件を超える講義情報を要するナレッジベースを創設。2000年、株式会社ドゥ・ハウスにて、クチコミ収集サイトの新規事業開発、食品製造メーカーの新商品開発リサーチ、プロモーション業務を経験し、2005年トランスコスモスに勤務。ウェブサイトの分析、コンセプト立案、プランニング部門のマネジメントを行う。その後、中堅商社の広報戦略コンサルティング、広告代理店の企画制作・プレゼンティーションなど、クライアントの課題を起点としたソリューション提案や実施を行う。2014年株式会社サインの取締役として参画。同志社大学文学部文化学科卒業(哲学および倫理学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

luckyair

2
うーん、ちょっと現実的には利用しづらいか。ここにあるグラフを会社で出しても、なにこれどういうこと?と説明が必要で面倒くさそう。★☆2023/04/22

ふぇたろ

0
正に入門編として2019/08/23

Atsumi_SAKURADA

0
PC画面上での量的データの見せ方を紹介した本です。Excelに搭載されてるような既存のグラフを高度化した図示に加え、操作によって表示を変化させる機能を組み合わせた電子媒体らしい表現とその使い道が、ふんだんな図版とともに解説されています。ただし、具体的な作成方法は扱われていません。商用や報道の資料、あるいは学術研究の知見だけでなく、行政の情報公開でも有用な可視化表現です。data visualizationの発達・普及で社会のfactfulnessが高まれば、ハンス・ロスリングも草葉の陰で喜ぶでしょう。2019/03/21

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