出版社内容情報
RDBMSの基礎的な知識や「このSQLはなにをしているのか」ということについての知識は、どのような専門をもつエンジニアにとっても未だに必須となる知識のひとつであり続けています。本書はデータベースという概念にはじめて触れる新人エンジニアを主な対象とし、データベース周辺技術の基礎知識を満遍なく学び、標準的なSQLの文法を豊富な図版と実践を通して身に付けることを目標とします。
内容説明
どうやってデータを取り出せばいいの?検索結果を思いどおりに並べ替えるには?別テーブルのデータを組み合わせるには?インデックス、制約…なんのためにあるの?イメージできればすらすら書ける。図とサンプルが満載!各章の最後にはその章のまとめと練習問題を掲載している。
目次
第1章 データベースとSQL
第2章 テーブルからデータを取り出す
第3章 ソートと演算
第4章 データの追加・削除・更新
第5章 集計とサブクエリ
第6章 データベースオブジェクトの作成と削除
第7章 複数のテーブルを扱う
第8章 データベース設計
付録A MySQLのセットアップ
付録B 練習問題の解答
著者等紹介
朝井淳[アサイアツシ]
株式会社レイヤ・エイト所沢ラボ所長。1966年山形県生まれ。最近会社の役員となり、肩書きが付いた。システム開発作業の合間をみて、執筆活動も続行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みくじら
1
DB初心者すぎてよくわからないので一読。MySQL、Oracle、SQL Serverあたりはよく扱うので製品ごとの違いも書かれていたのはありがたい。図も多くて概念の理解もしやすかった。設計のポイントも書かれていたから、見るべきポイントも分かって嬉しい。初心者にはちょうどよかった。2022/01/31
尻にきびだんご
1
初心者向けのようでいて実はプログラミング言語にある程度親しんだ人向けの本である。初心者が読むには内容は難しく、書き方もわかりにくく、不親切だ。 初心者向けの本として読んだ場合には、MySQLの環境構築方法が付録のみに記されていたり(しかもWindows環境のみ)、内部処理の話が絡んできたりでハードルが高い。 読んでいて苦痛になってきたので一旦保留することにする。2017/06/25
モンジー
0
わかりやすくSQLについて解説されている。 が、図書館の返却期限が来てしまい、後半はパラパラとめくっただけ・・・ また借りようと思う。2022/08/20