目次
地形編(関東地方でM9の巨大地震が発生する?首都圏周辺のプレート構造;地図で見る2011年東北地方太平洋沖地震;日本の主要な活断層と地震危険地帯;地震多発国ニッポン!なぜ、こんなに多く地震が発生するのか?;明治から平成まで過去における地震被害の規模 ほか)
気象編(日本では今世紀末に台風が凶暴化すると予測;北極圏に異変?観測衛星「しずく」が捉えた北極とグリーンランドにおける異常現象;気温―北と南で20℃以上の差がある日本;快晴の日数が多い都道府県はどこか?;暑さと寒さ(最高気温と最低気温) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鯖
10
東北の震災後、東京の日本経緯度原点も東に26.5㎝移動。全国の活断層の地図を見ると、熊本の地震前に出されたこの本では熊本の活断層が動く確率は2%で、ウチの真下の断層は16%なんだよね…。そりゃ確率ではあるんだけどもむむむ。同じ津波であっても、三陸のリアス海岸では狭い湾内に集まって押し上げられ40m以上になり、土地が平坦でさえぎるもののない仙台平野では海岸から5km内陸まで押し寄せたとの記述に驚く。どっちもいやだ。少しでも地震が少なくてすむよう、かのこちゃんみたいに神様に祈らせてください…。2017/08/14
Keizy-soze
4
全ページカラーで地形編、気象編に分けて日本の地形現象を解説。 地震や津波、台風や温暖化などの異常気象の原因や今後の推移などがわかりやすく書かれていた。 今日(4月12日)に東海地震が起こるっていうから備えとして読んだのだけど結果として今時点では来ていない笑。 しかし今後の災害への備えとして良い勉強になりました。2015/04/13