内容説明
皇居東御苑の草木帖とスケッチ。植物や遺跡を、焦点を絞ってより楽しんで散策できるように大きく6つの区域に分けそれぞれの特徴をわかりやすくした。植物の姿や種の近い仲間同士の違いや季節の移ろいによる楽しみ方ができるように工夫している。
目次
1 大手門~中雀門跡周辺
2 二の丸庭園~汐見坂周辺
3 平川門~梅林坂周辺
4 松の芝生~天守台周辺
5 本丸休憩所~ケヤキの芝生周辺
6 野草の島周辺
著者等紹介
木下栄三[キノシタエイゾウ]
昭和25年、名古屋生まれ。建築家、画家。神田で建築設計事務所「エクー」を主宰し、一級建築士として数多くの建築の設計を手掛ける傍ら画家としても活動。江戸城の歴史や神田の風景などに興味を持ちそこから得た知識と旺盛な探究心で数々の作品を手掛ける。NPO神田学会理事。江戸文化歴史検定試験一級合格(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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野の花
2
NHKの朝ドラ「らんまん」での植物画が精密ですごいなあと見ていたのですが、この本もすごいです。表表紙から裏表紙までギッシリと植物画が描かれていてそれに手描きの説明文。もう、これ見ただけで欲しくなっちゃいました。中には植物画はもちろん風景スケッチもあって、絵好きにはたまりません。じっくり、のんびり眺めようと思います。2023/08/01
zoma
0
かわいらしいイラストの美しい本2015/12/06
mako
0
皇居御苑のお庭すごーい!はんぱない種類の草木、花!それらを事細かに記し、すべて手描きスケッチをそえたこの本「皇居御苑の草木帖」ほんとに素敵な本!久しぶりに一目惚れ&たぶんはじめての三秒で決めた衝動買い。後悔なし。手元にこの本がある幸せ2014/05/21