目次
第1章 3Dビジネスの過去と未来
第2章 準備が進む3Dマーケット
第3章 コンシューマ市場での3D活用
第4章 ビジネス市場での3D活用
第5章 3Dコンテンツのしくみ
第6章 3Dデバイスのしくみ
第7章 3Dデリバリのしくみ
著者等紹介
町田聡[マチダサトシ]
アンビエントメディア代表、コンテンツサービスプロデューサー。デジタルビデオ機器メーカーにてハイビジョン製品企画に従事後、医学教育コンテンツ開発会社の取締役に就任。2007年から日本SGI株式会社にてコンテンツビジネス担当部長、デジタルサイネージ担当部長を歴任。2009年からはフリーランスで、3D映像、デジタルサイネージ、AR、プロジェクションマッピングをはじめとするコンテンツサービスのプロデュース業務を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Toshiharu Hayashi
2
13年初版、読んだのが17年。この間、4年の月日の流れは残酷です。作者は3Dはいい技術なのになんで世間は理解しないんだ的なスタンスのようですが、少なくとも通信や放送の分野では3Dは死滅してます。その原因はありがちな鶏卵ですらなく、誰も興味を示さなかったからですが技術志向の人から見ると違う景色が見えてるんでしょうねーと感じる一冊でした2017/02/26
酔花
2
勉強。3Dの仕組みについての概説は平易な文章で丁寧に書かれており解りやすい。2013/04/21
黒とかげ
1
面白かったが、コスト面での言及がないのがやや不満。結局3Dが普及しないのはコストと利便性がそこまでないことのように思える。2020/08/05
yraurb
1
ARについてちょっと基礎からわかれば、位の気持ちで手に取った本。2013年出版の本だからか全体に情報が古く、あとARの情報はあんまりなかったw それでも3Dという表現が意外に歴史があり、「そこに存在しないはずなのに存在するように見える」方法を模索する人がずっといることが分かって面白かった。2017/10/23
ocutec
0
3Dコンテンツの歴史は意外と古く、メガネをかけて立体写真を楽しむものは19世紀にビジネスとして成り立っていた事に驚かされた。最新の放送フォーマットの動向もわかりやすい文章で説明されており入門としては十分。2013/08/08