内容説明
L2スイッチとフレーム転送、ルータとIPルーティング、L3スイッチとVLAN…それぞれの重要機能がわかる。ファイアウォール、無線LANまでしっかりフォロー。VPN、QoS、RIP…プロトコルや付加機能を機器別に整理。ハードウェアアーキテクチャに踏みこんで理解。評価、提案、調達、保守の基本的な流れも習得できる。
目次
第1章 ネットワーク機器に共通する基礎知識
第2章 L2スイッチを徹底的に理解する
第3章 ルータとその膨大な機能について理解する
第4章 L3スイッチの性能と機能について理解する
第5章 ファイアウォールの機能と脅威への対策
第6章 急速に普及する無線LANの基礎知識
第7章 ネットワーク機器を選択するポイント
著者等紹介
三輪賢一[ミワケンイチ]
1997年岐阜高専電子制御工学科卒。ATM交換機上のTCP/IPモジュール開発を経験。その後シリコンバレーのネットワーク機器ベンダ日本法人のシステムズエンジニアとして通信事業者や企業向けにネットワーク機器の提案、構築、運用サポート業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
17
#説明歌 PHY物理担当MACとの連携ルータスイッチ機能2017/08/31
ますみ
2
ネットワークの基礎知識として入門的な基礎技術や規格について説明から入り、そのあとL2SW,ルーター,L3SW,FWなどネットワーク機器を掘り下げてます。古いけど、代表的なベンダーやハイエンド・ローエンドのラインナップを整理してます。 ネットワーク設計や設定についてはスコープ外ですが、これを読むと機器や機能の実装イメージが具体的になると思います。たとえば、機能提供の実装を知ることができたり現在の基本的なメンタルモデルを知れます。 機器選定の観点整理もしていてたまに読み返そうと思いました。2023/06/05
さわでぃ
2
NWを取得した後に読むと、OSPFやL3スイッチなど用語をなぞるだけだった部分がより具体的にわかってきて大変おもしろいですね。100BASE-T規格の制定が1995年というのも初めて知りました。2016/06/19
rubix56
2
未読2015/05/31
たおる
1
ネットワーク機器の選び方やネットワーク知識など広く書いてあり、なかなか機器も関連させた書籍は見かけたことなかったので参考になりました。 機器ごとの仕様などはまた別となると思うので、「プロのため」のというよりかは「プロになるための」入門書という印象です。2023/01/12
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- 和書
- 点訳のてびき (第4版)