内容説明
オリジナルCPUを実装し、FPGA基板を製作し、プログラムを動作させるまでの過程を詳しく解説。
目次
第1章 CPUの設計と実装(コンピュータについて;デジタル回路の基礎;Verilog HDLについて ほか)
第2章 基板設計と製作(仕様策定;部品選定;回路設計 ほか)
第3章 プログラミング(開発環境;シリアル通信;プログラムローダ ほか)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
enumori
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論理設計はいいとしても、基板製作は個人じゃ無理そうだし 途中で心折れそう。 やらなきゃいけないことは分かってたけど、ちゃんとした文章と 手順で書かれると、ハードルの高さが際立つので初心者は尻込みしそう。 もし作るとしたら基板製作は、外注(P板.com)だなぁ。2012/10/28
Q
0
FPGAを使ってCPU/周辺回路を本当に作る手引き本。Verilog/バス/テストベンチ/基板設計/エッチング/クロスアセンブラ/シリアル通信/割り込みなど本当に全ての分野を500頁ほどでカバーしようとしているため矢のように説明が進む。また状態遷移図など具体的な図やコード例もわかりやすく示される。一方で自然言語による説明は非常に簡素にまとまっている。本書は2012年出版のためにXilinx製ツールや使用しているパーツの情報も古くなってしまっていると思う。しかしこういった具体例は必要なので最新に追従させたい2021/09/02