• ポイントキャンペーン

知りたい!サイエンス
探査機でここまでわかった太陽系―惑星探査機とその成果

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774147123
  • NDC分類 444
  • Cコード C3044

内容説明

太陽系はどのようにしてできたのか、地球以外の惑星はどのような環境を持ち、生命は存在するのか。数え切れない疑問を解くために、最先端技術を注入したさまざまな探査機が惑星に送り込まれてきた。月探査をはじめ火星、水星、木星、土星、金星など、惑星探査により明らかにされた最新の事実を取り上げる。

目次

第1章 月探査
第2章 火星探査
第3章 木星探査
第4章 土星探査
第5章 水星探査
第6章 金星探査
第7章 天王星・海王星探査
第8章 太陽系小天体探査

著者等紹介

松井孝典[マツイタカフミ]
1946年静岡県生まれ。理学博士。東京大学理学部卒業、同大学院博士課程修了。専攻は地球惑星物理学。NASA客員研究員、マサチューセッツ工科大学およびミシガン大学招聘科学者、マックスプランク化学研究所客員教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授(理学系大学院教授兼担)を経て東京大学名誉教授。2009年4月より千葉工業大学惑星探査研究センター所長。1986年、科学雑誌『ネイチャー』に海の誕生を解明した「水惑星の理論」を発表し、世界の地球科学者から注目を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KenYa

5
地学の授業が暇だったので、退屈しのぎに読みました🥱○月はローマ神話でルナ(Luna)、ギリシャ神話ではセレーネ(Selene)やアルテミス(Artemis)と呼ばれている○月の極地(北極や南極)には氷の形で水が存在する。風も液体の水も存在しないため浸食作用がなく、月の地表には多数のクレーターが衝突時のまま残っている○月の年齢は地球と同じ約46億年である○ヴァン・アレン帯:地球をドーナツ状にとりまいている陽子、電子から成る放射線帯2021/06/02

Prussian_Blue

2
太陽系の惑星とその衛星とその他小惑星について、天体の特徴と主要国の探査の歴史を簡潔にまとめてくれています。そこらのサイエンスライターではなく本職の学者による概説本なので信頼性は高く、最新(2011年初版)のデータまでカバーしています。ただ、エッセイ的ではなく事典に近い書き方なので、はやぶさ映画ラッシュで何となく興味持った系の、元々このテーマにほとんど関心無い人が試しに読んでみるには向かないかも…。C+2013/02/05

立て邦彦

1
太陽系ファミリーについて、いま判ってることを知るには、最適かも。 気になる生命の存在については、土星の衛星タイタンとエンセラダスに、 可能性があるとか。もう少し、そこらへんが詳しいと、ワクワクするんだけど。。。エンセラダスって、初めて名前を知りました。2013/02/17

鏡華月

0
太陽系でそれぞれ成果が出た探査機をピックアップしたものだった。なにがどういう経緯でというものがはっきりしていて読みやすかった。興味がある方は是非読んでみては?2017/05/13

kinaba

0
あらためて淡々と並べられるのをみると、相当な割合で失敗しながら宇宙探査って続いているんだなあ。それだけエッジを攻めているということでもあろうし、それでもこの営みを続けていける政治的な部分にも結構興味がある。と、あと、昔は有人飛行に夢を見ていたものだけれど、この技術の歴史を見ると、不遜ながら探査機達が人類の子供にも見えてきて、無人探査への親近感が増す。 2013/08/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3333132
  • ご注意事項

最近チェックした商品