内容説明
インターネット上でWebがどのような仕組みによって実現されているかにはじまり、Webページに用いられているHTMLやCSSなどの技術のあらまし、Web上のリソースを利用するWebサービス、さらに、セキュリティや関連する法規関連に至るまでを概観できるように解説する。
目次
1 Webの仕組みを知ろう(通信と表示の規則で成り立っている―インターネットとWebページ;Web創始者がつくったW3C―国際規約と団体 ほか)
2 HTMLとCSSの仕組みを知ろう(Webページ作成の基本―HTML、XHTML、CSS;バージョンが異なると機能も違う―HTMLの変遷 ほか)
3 Webサービスを知ろう(XML技術の導入で進化する情報サービス―Webサービス;サーバー間でデータをやりとりする技術―SOAP、WSDL ほか)
4 Webのセキュリティ対策を知ろう(Webサーバーを守るために―コンピュータへの攻撃;サーバーとの関係で見る基礎知識―ウィルス、マルウェア ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆう
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広く浅く網羅されてる感じで分かりやすい。取っ掛かりにはとてもいい1冊かも。2017/05/09
isiko
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ざっくり網羅的に平坦な文章で書かれている。しっかりというよりも軽く流す感じ。2013/04/16
LvzaB
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深く知るには物足りないけど、いろんなことが書いてあって良い本だと思う。「広く浅く」という印象を受けた。2013/03/15
senahate
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良い本だ。Webの仕組み、HTML&CSS、Webサービス、セキュリティについて、大まかな教えてくれる一冊。この本を、最初の頃に読めば良かった。 例えば、ハイパーテキストについての説明 「ハイパーテキストは、従来の書籍のような順序立てた文書に対して、項目を関係づけてすぐにジャンプできるような「超テキスト」を標榜して形づくられたものです。「超テキスト」なら人間の思考に合わせてフレシキブルに文書を読むことができ、理解を深めることができるというのが基本コンセプトです。(84P)」 という風に分かりやすい2012/11/12
mono
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WEBサイトの仕組みついてざっくり知りたい人におすすめです。SEやプログラマとシステムについて軽くお話ができるレベルまでは書かれているのではと思います。なお、HTMLとCSSについてはあまり書かれていないので、あくまでWEBの仕組みについて書かれた本という認識の方が近いです。2019/09/03