内容説明
ともに悩み、ともに学べば、統計学の要がすっきりわかる。身近な問題を明るく解決、ガールミーツ統計学。
目次
第1章 普通って、どういうのが普通?―分布
第2章 先生、それって、えこひいき?―分散
第3章 人気ブログの秘密はどこに?―相関
第4章 私はほんとにテレビの見過ぎ?―標本
第5章 血液型占いってホントに当たる?―カイ二乗検定
第6章 彼氏ができるとメールが増える?―t検定
著者等紹介
中西達夫[ナカニシタツオ]
1966年東京都生まれ。筑波大学大学院理工学研究科中退。その後、半導体開発、ゲームソフトウェア開発、オープン系システム開発に携わる。日本初のリコメンデーションシステムの導入をきっかけに、統計解析の世界へ。現在は、統計手法を応用したシステム開発、コンサルティングを手がけている。株式会社モーション専務取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がっち
4
統計学ってむずかしいと思われがちだけど、よく噛み砕かれて書かれている。これだけで網羅できるわけではないが、一読の価値はあるのでは?C2011/07/27
セイタ
3
身近な話題を統計的に解析するという形式で統計学について書かれた本!形式はとっつきやすい。ただ、カイ二乗検定やt検定の解説が少しわかりにくい気がする。数式が出てくるとちょっとわかりにくい。小島先生の統計学入門のほうがはるかにわかりやすい。2021/09/08
あや
2
ラノベのような挿絵で女子高生が身の回りの疑問から統計を学ぶ筋立ての本だが、中身までラノベ調というわけではない。タイトル通り「悩んでいる」=ある程度勉強したが混乱している人向けという感じで、これ1冊でのマスターは厳しい。言葉やイメージが柔らかいので、詰まった時の一助にはなるかもしれない。 統計学の基礎本をあさっている最中だが、統計は数字で概念を扱う分野なので文理どちらでもなく、その世界に慣れた専門家が完全に初心者の目線で易しく解説するのは難しいのだろう。この本も真の初心者の目線にはなっていないと感じた2020/10/17
MrO
1
再読。いい参考書の条件ですね。何度読み返しても学ぶことがある。2011/05/08
adelita
1
職場の本棚から借りました。そういう職場。2011/01/12