目次
UMLとは何だろう?
モデルって何?
UMLの前にオブジェクトを理解しよう
同じ種類のオブジェクトをクラスにまとめる
一番大切なクラス図を理解しよう
動きを表現するダイアグラムを理解しよう
クラスを分類して整理しよう
多態性って何?
オブジェクトを分解して内部構造を理解しよう
その他のダイアグラムも知っておこう
開発プロセスは要求から始まる
分析モデルを作成しよう
著者等紹介
河合昭男[カワイアキオ]
大阪大学理学部数学科卒業、日本ユニシス株式会社メインフレームのOS保守、性能評価の後、PCのGUI系基本ソフト開発、クライアント/サーバシステム開発を通してオブジェクト指向に目覚める。1998年独立後OO/UML関連の教育コース講師・教材開発、Rational University認定講師、東京国際大学非常勤講師、UMTPにてUML普及活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
monotony
2
文字通り超入門。基礎知識から分析モデルを作るところまで、分析の後の設計はこの本の対象外。ただしこの本をマスターした後の指針として分析と設計の違いが明記してあるので親切です。まずはここから。大事なのは手を動かすこと。2015/12/06
茶幸才斎
1
自社の業務をベンダーの営業さんやSEさんに説明するとき、どんな資料を示せばいいのか、またそうした資料を手早く作成できないか、という動機で本書を読んだ。前者についてはあまり得るものはなかった。後者については無償で使えるastar* communityというソフトが紹介してある。本書は、業務を設計図に落とし込む際に、これをモデル化して表記するための文法であるUMLについて解説した入門書である。普段、知ったかぶりしてUMLのダイアグラムを読むことがあるが、意外と直感的に理解できないルールが多いんだなぁと思った。2012/09/27
たけぞー
0
UMLを業務で使うため、入門として購入。概念的なことを理解するのに適している。UML図を「少し」読めるようになったが、実際にUMLを書く練習をしなければならない。2016/07/23
かりぐ
0
UMLで設計しないとまずいと思ったので読んだ。本当に入門的な内容だった。どのような順番で設計していったらいいのかはとりあえず把握できたが、設計できるかどうかは怪しい。2013/01/28
akagi_paon
0
★★★★★ わかりやすいし内容も的確なので入門書としてはお勧め。2012/11/08