知りたい!サイエンス
ノックアウトマウスの一生―実験マウスは医学に何をもたらしたか

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774143361
  • NDC分類 490.76
  • Cコード C3045

内容説明

ライフサイエンス研究を支える小さくて偉大な生き物、実験マウス。マウスのおかげで医学の発展や生命現象の解明が進み、私たちはより良い生活を送ることができる。いかにしてマウスは実験室のスターになったのか?マウスを使った最先端の研究は?マウスの知られざる姿を紹介。

目次

1 古き時代のマウスたち(マウスのルーツ;遺伝学から癌研究へ ほか)
2 ライフサイエンス分野での技術革新(マウスの一般的特徴;マウスの性周期と出産 ほか)
3 マウスで進む遺伝子の機能解析(ゲノム解読とポストゲノム;遺伝学が変わった ほか)
4 明日の医療を拓くマウス(癌研究と遺伝子改変マウス;発癌モデルマウス ほか)
5 マウスの命を無駄にしない(科学研究と動物愛護のはざまで;動物実験と法律 ほか)

著者等紹介

八神健一[ヤガミケンイチ]
1950年、名古屋市生まれ。岐阜大学大学院農学研究科獣医学専攻修了。獣医学博士。熊本大学医学部助手等を経て、筑波大学大学院人間総合科学研究科生命システム医学専攻/筑波大学生命科学動物資源センター・教授、同センター長(2002~2008年)。日本実験動物学会・理事長。専門分野、遺伝子改変による疾患モデルマウスの開発、実験動物のウイルス感染(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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