目次
第1章 物理と微分積分
第2章 物理と微分方程式
第3章 行列とベクトル
第4章 ベクトル解析
第5章 複素関数論
第6章 オイラーの方程式
第7章 フーリエ変換とラプラス変換
著者等紹介
潮秀樹[ウシオヒデキ]
1947年東京都に生まれる。1970年東京大学理学部物理学科卒業。1977年東京大学大学院理系研究科博士課程単位取得退学。1993年国立東京工業高等専門学校教授。1998年理学博士(東京大学)。2010年国立東京工業高等専門学校を定年により退官。国立東京工業高等専門学校名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kochi
16
先生と教授の対話により物理に関する数学の様々なヒント(微分の基礎からベクトル解析、ラプラス変換まで)が明かされる。授業についていけなくなった学生さんが、教えをこう形で始まるのだが、細かい形にこだわらず、物理で使うという観点で、ポイントを示し、天の声による計算のサポートがあると理解も深まるかも… そして、ドラえもんのび太の地底船に乗って地球の中心まで行くとどうなるかは、ガウスの定理を重力に適用するとわかるらしいのだが、地底世界の真実については、子供の夢を大事にしたい先生は、沈黙せざるを得ないのであった…2022/06/24
ノリピー大尉
2
行列の掛け算を、表上での単価と数量の関係で示したのは衝撃的に分かりやすかった。2023/02/12
yori
1
★★☆☆☆ 分かりやすそうなていで、全然そんな事なかった。。2011/10/19
naoto
0
まったくわからないところから、ちょっとわかった感じがした。それだけでも読んだ価値はあったな。とりあえず微分積分と行列、熱いうちに打っとかないとな。2017/09/25
Yggdrasill
0
理工系学生向け。学生と教授でマンツーマンの指導をするという形をとっている。展開が単調であるところが物理数学っぽい。「教授は黒板に図を描きました。」2010/10/24