内容説明
もっともっとインターネットが楽しくなる。TCP、IP、イーサネット、PPP、ルーティング…etc、これ一冊で基本をマスター。
目次
第1章 糸電話がインターネット?―はじめての一歩
第2章 隣と隣をつなぐ道―インターフェース層
第3章 より遠くより大きく―インターネット層
第4章 「確実」対「高速」どっちを選ぶ?―トランスポート層
第5章 いろいろやります、くろくま郵便―アプリケーション層
第6章 結局、どうなってるの?―全体を通して見てみよう
著者等紹介
網野衛二[アミノエイジ]
文系大学卒業後、紆余曲折して現在の職につき、ネットワークの講築・管理・講師を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうそまん
5
まさに「ザ・入門書」って感じ。でもネットワークについての知識がフワフワしてた自分にはちょうど良かった。ネットワークと郵便・電話を対にした説明が凄くわかりやすい。『くろくま郵便』超かわゆす(笑)2014/01/13
ピコピコ
2
娘の友達の郵便配達員のくまさんにネットワークの仕組みを教えるというメルヘンチックな冒頭で内容は大丈夫かなと思ってしまうが、タイトルにTCP/IPとある通りネットワーク入門書として優秀だった。TCP/IPの各層の仕組みを説明したうえで、最後には総復習として全体の流れも示している。個別の説明も郵便配達や電話などの普段の生活に使うものの比喩でコンピュータネットワークの仕組みを紐解くので前提知識のない人にかなり入りやすいと思う。ネットワークはある程度知った状態で読んだけど良い復習になった。2021/05/21
トトス
1
読むのに10時間くらいかかったかなあ。何度も読み返して読了するのに時間がかかってしまった。もちろんまだまだ読み直す必要がある。ページの合間合間に忘れてしまった人は○○ページへと誘導してくれるので助かります。インターネットの仕組み、ネットワークの仕組みを知りたい初学者にはオススメの本だと思います。暗記型より理解したい人向けの本です。サクサク読める箇所と何度も読み返す箇所があるのはその人の苦手分野なのでしょう。この本をよんだら、小悪魔本次にネットワークは何故動くのかにうつるのがオススメだと思います。2012/12/15
ryo511
0
タイトルは「TCP/IP」だけど、物理層からアプリケーション層まで全レイヤー扱っていて、TCP/IPにおけるデータ転送の流れが概観できる。/随所に復習のための参照がちりばめられているので、ゆっくり読んで前に学んだ内容を忘れてしまっても大丈夫。逆に、速く読むのには向かないかも。A2015/01/17
koback
0
新人の頃に読んで以来約7年ぶりに読み返したが、今読んでもやはり素晴らしいと思う。これほど解り易い本は見た事がない。入門書としてマスタリングTCP/IPを薦める人はきっと自分が初習者の頃の記憶をなくしてるのだと思う。2013/11/03
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