内容説明
身の回りには不思議な現象が起こっている。光りだすドリンク剤。冷保存で甘くなる果実。噴霧すると消える臭い。鼻をつまむとなくなる味。さあ、科学の面白さがたくさん詰まった玉手箱を開けよう。
目次
第1章 科学の目で観察する話(発光の科学;さびの科学 ほか)
第2章 技術を支える科学の話(電池の話;身近で役立つ放射線の話 ほか)
第3章 食を支える科学の話(味覚の話;加熱の話 ほか)
第4章 自然を支える科学の話(エタノールは自然からの贈り物;植物からの恵み ほか)
第5章 生体の科学(体内のリズム;臭いの科学 ほか)
著者等紹介
吉村忠与志[ヨシムラタダヨシ]
1949年3月8日、福井市に生まれる。1973年に福井大学大学院工学研究科を修了し、1982年に京都大学で理学博士を取得する。現在、福井工業高等専門学校物質工学科教授として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ダンスにホン!ころりん
1
20091101初版第1刷発行 130330読了 第一章 科学の目で観察:浸透圧と透析の違い、自然発火する物質が身近にあること(セルロイドが保管条件で自然発火)、発光のメカニズム面白かった。 第二章技術を支える科学の話:電池の仕組み(コインで電池が作れる)、水飲み鳥のエネルギー源が何かと言うのもあってワクワク。第三章食を支える科学の話:美味しい栗の見分けかた(3%食塩水につける)や、栗を甘く食べる方法(密封容器で冷蔵庫保存)ためになる。あと四章:虹シアイセイリョクオトセ(紫、藍、青、緑、黄、橙、赤)面白い2013/03/30
たかひー
0
★★★2014/01/23
おとなふみちゃん
0
2 : 身近な科学について紹介。栗を甘くする方法・・・とか書いてあった。2009/12/25