知りたい!サイエンス
地球環境とノイズの意外な関係―地震、大気、宇宙の声をきく

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  • サイズ B6判/ページ数 199p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774137056
  • NDC分類 547.5
  • Cコード C3044

内容説明

電子機器が進化した現代では、ノイズはとかく嫌われがち。しかしノイズは有用な信号と表裏一体、隠された声をうまくきけないだろうか。地中からのノイズと大地震、雷のノイズと温暖化…ノイズは自然界からのメッセージ。

目次

第1章 ノイズとは何か
第2章 無線通信と自然ノイズ
第3章 電磁ノイズのメカニズム
第4章 電磁ノイズで地震予知は可能か?
第5章 雷ノイズで地球環境をモニターする
第6章 ノイズで宇宙の天気を予報する

著者等紹介

早川正士[ハヤカワマサシ]
昭和41年3月名古屋大学工学部電気工学科卒業。昭和43年3月同大学大学院工学研究科(電気工学専攻)修士課程修了。昭和45年9月同大学大学院博士課程中退、10月名古屋大学変電研究所助手。昭和53年同研究所講師、昭和54年同研究所助教授。平成4年電気通信大学教授。この間英国シェフィールド大学物理科客員講師(昭和50~51年)、仏国国立惑星環境物理化学研究所客員教授(昭和55~56年)。専門は電磁環境学。名大在任中は宇宙ノイズ、大気ノイズの研究に従事。学会活動。日本大気電気学会会長、国際電波科学連合(URSI)E分科国際チェア、米国地球物理学連合雑誌Radio Science co‐editorなどを務める。電子情報通信学会フェロー、電気学会上級会員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

20
#説明歌 基礎理論現象計測地震予測シューマン共振ホイスラとヒス2019/01/06

黒胡麻

2
電波に混信するノイズを解析すれば地震の前兆や地球を取り巻く磁場の構造がわかるという。電波の基本的な事から説明してあり比較的わかりやすかった2015/11/26

たぬき

2
題名はアレだが 電波工学の概念論2013/01/27

タイ口ホ

1
ところどころ怪しい気も2009/03/06

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