内容説明
アジア、ヨーロッパ、南アフリカ、南米、アメリカ31か国をめぐる630日の大旅行。その間、島秀雄が撮影した2300枚の写真から450枚を選んで掲載。旅から持ち帰った鉄道・船舶・航空会社のパンフレット、時刻表など図版150点を収録。
目次
第1章 欧州航路
第2章 欧州1936
第3章 欧州1937
第4章 南アフリカ連邦
第5章 南米
第6章 アメリカ
第7章 帰国
著者等紹介
島隆[シマタカシ]
1931年東京都生まれ。島秀雄の次男。東京大学工学部機械工学科卒。1955年国鉄に入社。新幹線0系の台車設計にあたる。後に東北・上越新幹線の200系車両設計責任者。2002~2008年、台湾高速鐵路の顧問として、台湾新幹線開業に尽力した
高橋団吉[タカハシダンキチ]
1955年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。編集・製作プロダクション「DECO」代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takao
2
アルバムとか残っている。2023/01/10
ミュンヘン
1
写真がふんだんにあって素晴らしい。当時のヨーロッパの写真とか地図とか、そうとう貴重なんじゃないか。図書館で借りたんだが手元に欲しい本。でも高いんだ…2009/05/08
メルセ・ひすい
0
鉄道省 D51 蒸気機関車の設計者 新幹線も! 新幹線をつくった男・島秀雄が、世界一周630日間におよぶ鉄道調査旅行の最中に、愛機ライカで撮った第二次大戦前夜、そして機械文明絶頂期の記録。旅から持ち帰った鉄道・船舶・航空会社のパンフレットなどの図版も収録。2009/03/06
Takahide✈Yokohama
0
ブガッティやミシュランが鉄道車両を作っていたとは知らなかった。50mmf2で撮影したにしては被写界深度が深い写真が多い。ISOだって低いはずだし動いているものも撮っているからシャッタースピードを遅くして絞ったわけでもなさそうだし。ちょっと不思議。2021/10/15