システム開発現場のファシリテーション―メンバーを活かす最強のチームづくり

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774133652
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

本書では対象を開発者・エンジニアの現場に絞り、これまで『エンジニアマインド』で特集したコミュニケーション、ファシリテーション、アクションラーニングに、ファシリテーショングラフィックや要求開発への利用なども加えた構成で解説します。

目次

第1章 あなたもチームを変えられる
第2章 ファシリテーションの基本
第3章 ファシリテーションを現場で実践するには
第4章 ファシリテーションと見える化
第5章 ファシリタティブで行こう!
第6章 『星の王子さま』がエンジニアに届けるメッセージ―大切なことは、目に見えない

著者等紹介

新岡優子[ニイオカユウコ]
ITプロセスコンサルタント、ビジネスファシリテーター。日本アクションラーニング協会公認アクションラーニングコーチ。SE、プロジェクトマネージャー、コンサルタント、研修講師を経て、2007年に独立。ITビジネスの現場にファシリテーションを取り入れながら、ITプロセスコンサルタントとして問題解決能力の高いチーム作りを強力に支援・促進する

前川直也[マエカワナオヤ]
松下電器産業株式会社パナソニックAVCネットワーク社。日本コンピューター・システム株式会社にて、業務システム開発を経験した後、松下電器入社、組込みソフト開発を経験し、現在現場密着型のSEPG。松下グループ研修所にてアジャイル研修、チームビルディング研修の講師も担当。ProjectFacilitation Project理事、XPJUG関西理事

西河誠[ニシカワマコト]
組み込みソフトウェアエンジニア。各種マイコン制御ソフトウェア、オペレーティングシステムの設計・開発を担当。開発メンバーが能力を100%以上発揮できる技術、プロジェクトファシリテーションの推進活動に取り組む。Project Facilitation Project関西運営担当

小田美奈子[オダミナコ]
米国CTI認定プロフェッショナルコーチ(CPCC)。日本キャリア開発協会認定CDA(Career Development Adviser)。消費財メーカーでのマーケティングリサーチ業務等を経験し、2005年より個人や企業を対象としたコーチング、キャリア開発を中心に活動している

上田雅美[ウエダマサミ]
財団法人生涯学習開発財団認定コーチ。オブジェクト倶楽部事務局。IT企業向けのコーチング導入などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふみ

1
内容は、傾聴+プロジェクトマネジメント。ただし、PMもコミュニケーションおよびチームビルディングに大きく紙面を割いています。章ごとの統一感には欠けるが、とりあえず仕事で実践的にチームビルディングの課題に取り組みたい向きには読みやすいと思う。2010/09/25

kuma-kichi

0
隔靴掻痒、でしょうか。複数の方が共著しているからか、甘めと辛めが混ざっていて、ちょっと中途半端です。個人的にはアクションラーニング批判派なので一緒にしてほしくなかった。2016/06/28

yk

0
なかなかいい本ですな。チームでファシリテーションを適用するって難しいけど、ちゃんとしたチームができるとみんな自律的に動く。自分たちで考えるから。ファシリテーションのやり方を再確認できました。ファシリテーショングラフィックは今はけっこう浸透してると思う。さらっと出てきたけどKPTっていいね。アクションラーニングのところで出てきた質問中心で本質を浮き彫りにするってのはどこかで試してみたい!2015/05/05

なご

0
再読。 システム開発に焦点を当てたファシリテーション本。 ファシリテーション・グラフィックのことが書かれていたかと思えば、アジャイルのプラクティスが書かれていたり。 幅広く”システム開発の現場に使える”内容が書かれている。 開発現場を変えたい場合、まずはファシリテーションから入ってみるのは大いにありだと思う。 読み返しながら、”ああ、自分、できてないなぁ”と思うところがたくさん。 ファシリテーション協会という組織が全国にあって、私のような地方在住でも学べる環境になっていてうれしい。2015/05/04

TTakeshi

0
とても判りやすいけど入門書と言うより紹介書かな?2012/05/11

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