出版社内容情報
品質の良いソフトウェアとは、結局のところ使う側の人間の満足度ではかられます。つまり、顧客が納得できるソフトウェアを開発できれば、品質管理に成功したと言えるのです。しかし、ソフトウェア開発は、要件定義から開発工程、試験に至るまで、各プロセスで必ず問題を発生する要因があり、そして面白いようにその罠にはまっていき、顧客の満足度から遠ざかっていってしまうのです。本書では、その罠を回避する方法、罠に対処する方法を考えていき、いかにして顧客に満足感を与える品質の良いソフトウェアを開発するか、その方法を解説します。
目次
序章 ソフトウェア開発の成功とは?
1章 ソフトウェア開発の品質管理とは?
2章 プロジェクトマネージメント
3章 リソース
4章 製造
5章 試験
6章 品質管理計画
著者等紹介
橋本健一[ハシモトケンイチ]
1973年生まれ。組込ソフト、パッケージソフト、OS開発、Webサービス、基幹システム、S/Cシステムなど、国内、外資企業問わず、大小さまざまなソフトウェア開発・運用プロジェクトに、プログラマ、SE、テストマネージャ、技術営業、プロジェクトマネージャなどの職種で携わり続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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