内容説明
いつまで「派生開発」で疲労し続けますか?派生開発にはそれに適したプロセスがある!合理的なプロセスと成果物で構成された「XDDP」でデスマーチから脱却を!確実に派生開発プロジェクトを成功させる実践的方法論の登場。
目次
第1章 派生開発の現状
第2章 派生開発プロセス「XDDP」の提案
第3章 XDDPによる変更のプロセス
第4章 追加のプロセスとXDDPを支えるものたち
第5章 XDDPの効果
付録 変更設計書テンプレート
著者等紹介
清水吉男[シミズヨシオ]
株式会社システムクリエイツ代表取締役。1968年からソフトウェアの世界に身を投じ、汎用機のソフト開発から途中で組み込みシステムの世界に転向。さらにコンサルティングに転じ、1990年にCMMと遭遇することで、プロセス改善の世界に方向転回し今日に至る。「硬派のホームページ」を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
閑居
18
日本人が考案した世界ではマイナーなソフトウェア開発プロセス。いま世界では、どうやっているんだろう。特に金融とかのミッションクリティカルなエンタープライズではどうか。XDDPが考案された2000年初頭と比べると様々なツールや開発プロセスが巷に溢れている。そっちの方がこうりついいんじゃないか?2020/08/27
kuro
4
自分自身、新規開発よりもほぼ派生開発に携わる身であり非常に参考になった。 何度も読み返し、実践し派生開発にマッチした仕事の進め方を身に着けたいとおもった。 ただ、いろんな箇所に同じようなことが書かれておりちょっとばかしクドいぞ・・・という思いもあったりなかったり(笑)2013/05/29
keint
3
XDDP本。
kazuo_kashiwabara
1
ドラえもんのポケットの例え好き。変更だけでなく、移植についての言及もある。2016/09/30
kuma-kichi
0
派生開発のバイブル。ちょっと能書きが多いが...。2013/09/28