技評SE新書
ソフトウェア開発の名著を読む

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  • サイズ B40判/ページ数 197p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784774128511
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

内容説明

コンピュータが人類の歴史に登場して以来、その進化のスピードは一向に衰えることなく、21世紀の現在ではさらに加速している。その一方で、ソフトウェアは「人」が開発するという事実は不変であり、この真実をとらえた書籍は時の経過にもけっして色褪せることがない。コンピュータ産業の歴史に多大な影響を与えてきた不朽の名著8冊から、ソフトウェア開発の「本質」を読み解く。

目次

第1部 ソフトウェアは「人」がつくる(『プログラミングの心理学』ジェラルド・M・ワインバーグ(毎日コミュニケーションズ)
『人月の神話』フレデリック・P・ブルックス,Jr.(ピアソン・エデュケーション)
『ピープルウエア』トム・デマルコ/ティモシー・リスター(日経BP)
『デッドライン』トム・デマルコ(日経BP))
第2部 実践する開発者(『ソフトウェア職人気質』ピート・マクブリーン(ピアソン・エデュケーション)
『達人プログラマー』アンドリュー・ハント/デビッド・トーマス(ピアソン・エデュケーション))
第3部 読みやすいコードを書く(『コードコンプリート』スティーブ・マコネル(日経BPソフトプレス)
『プログラミング作法』ブライアン・W・カーニハン/ロブ・パイク(アスキー))

著者等紹介

柴田芳樹[シバタヨシキ]
1959年生。九州工業大学および大学院で情報工学を専攻し、以来、ソフトウェア開発に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

82
かなり以前に、必要があって読んだのですが、今回は若い人向けに話す必要が出てきて再度読んでみました。8冊の本を取り上げて、かなりその内容を踏み込んできめ細かく説明されています。この中でわたしが読んだのは、ワインバーグの「プログラミングの心理学」、ブルックスの「人月の神話」、デエマルコの「デッドライン」ですが、当時の仕事などを思い出しました。いい本ばかりであるという気はします。2024/09/14

たいそ

3
取り上げられている8冊のうち5冊は読んだことがあるが10年近く前なので読み直したいと思った。「自分の知識が時代遅れとなっていく」ことと、「一日を無駄にする方法はいくらでもある。しかし、一日を取り戻す方法は一つもない」というのを肝に銘じておきたい。2011/06/15

pragma

3
 ソフトウェアエンジニアとはどうあるべきか?その答えの入り口を教えてくれる1冊です。  入り口から中に入るため以下の名著8冊を紹介しています。 「プログラミングの心理学」 「人月の神話」 「ピープルウェア」 「デッドライン」 「ソフトウェア職人気質」 「達人プログラマー」 「コードコンプリート」 「プログラミング作法」  ソフトウェアエンジニアだけでなくソフト開発に携わる管理者、 経営者の方にも是非よんでもらいたいです。 2007/02/05

akanishi

2
何冊か読んでいるからもう読まなくてもいいかと思っていたが、専門以外の分野も本を読んでいくべきとする著作もあるようで2013/07/01

noboov

2
あらすじ編的な。何冊かは読了済だが、紹介書籍コンプしてみるかな?2012/11/27

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