内容説明
急騰した原油価格。その背後にある世界情勢を読み解く。原油とは何か？誰が価格を決めているのか？今後の展望は？だれもが抱く疑問にわかりやすく答える。
目次
第１章 急騰した原油価格
第２章 原油を生産する国
第３章 原油の輸入国
第４章 原油市場
第５章 世界景気失速懸念とオイルマネーの奔流
第６章 将来の原油価格は上がる？下がる？
著者等紹介
芥田知至［アクタトモミチ］
早稲田大学政治経済学部経済学科卒（１９９２年）。青山学院大学国際政治経済学研究科修了（２００２年）。山一證券入社後、山一証券経済研究所経済調査部、ＮＹ事務所を経て、１９９８年２月、三和総合研究所（現三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング）入社。調査部にて、米国経済、ラテンアメリカ経済、日本経済などを担当。現在、三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング調査部で国内経済・商品市況等を担当。同社の「原油レポート」、「非鉄金属レポート」を執筆するほか、産業新聞社「コモディティ・アイ」、商品市況研究所「デリバティブ・ジャパン」など各種メディアに寄稿・コメント提供多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Humbaba
3
例え一バレルあたりの原油の値段が同じだったとしても、日本にとって原油の価格が同じであるというわけではない。原油とドルのかねきの他に、ドルと円の為替の影響も考慮する必要がある。それらの関係も踏まえた上で、原油価格の変化とどう付き合っていくかを検討する必要がある。2014/01/09
メルセ・ひすい
1
8-09 赤44 ほとんど既知･･･ 急騰した原油価格。本書では、その背後にある世界情勢を読み解き、「原油とは何か」「なぜ高騰したのか」「誰が価格を決めているのか」「今後の展望は」といった、誰もが抱く疑問にわかりやすく答える。ｼﾝｸﾀﾝｸの経済分析家が昨今の原油の値動きの諸要因･影響を検証。ｵｲﾙﾋﾟｰｸ論には組みしないが､石油は世界市場に左右され､今後は代替ﾈﾙｷﾞｰに徐々に地位を譲るのは定説。 2006/11/18
Humbaba
1
石油の価格について、経済的面を中心にして著したもの。原油の価格も暴騰はあるものの、一定の範囲に収まるようになっている。2010/02/14
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