内容説明
ビジネス交渉の真髄をまとめた孫子の兵法登場。話を有利に進めるパターンを網羅。現場で役立つポイントを凝縮したすべてのネゴシエーター必携。
目次
戦法1 心理作戦
戦法2 遅延作戦
戦法3 情報作戦
戦法4 強襲作戦
戦法5 蚕食作戦
戦法6 虜将作戦
戦法7 機動作戦
戦法8 外堀作戦
戦法9 終結作戦
戦法の応用
著者等紹介
丁建忠[テイケンチュウ]
高級経済師。中国国際経済貿易仲裁委員会委員および仲裁員。中国管理現代化研究会国際商務談判専門委員会理事長。現在、中国国際信託投資会社付属中信貿易会社にて常務副経理を務めている。アルジェリア文学院に留学し、パリ国際貿易学院にて研修。対外援助業務に五年間、対外科学技術交流に五年間、プラントの技術改造および導入業務に七年間、対外貿易業務に十数年従事。ルーマニア、フランス、スウェーデン、チリ、シンガポール、インドネシア、ニュージーランド、ウクライナ、エストニア、アラビア、ドイツ、スイス、アメリカ、日本、韓国、ロシアなどの国々で、数週間から一年の職務経験を持つ。長年の実務経験を通じ、ビジネス交渉も一つの技術であり、生産的な作用をもたらすことを発見。1984年より研究を始める。その後二十年間で、『貿易商談の基礎知識』『国際商務談判学』『国際貿易談判成功点予測』など数多くの著作を上梓。すべての著書において、ビジネスで交渉を行う人々の基本となるツールを提供することをモットーとしている
森本勝豊[モリモトカツトヨ]
1938年2月16日に生まれる。1962年、大阪外国語大学中国語学部を卒業。1962年から1996年まで、貿易商社にて日中貿易に従事。その間、累計十六年にわたり中国北京に駐在する。1997年に商社を定年退職後、自動車部品メーカーの上海合弁企業に出向し、三年半駐在。2002年より技術評論社中国事業部の嘱託となり、今に至る
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