内容説明
本書では、古いパソコンから新しいパソコンへ環境を移行するためのノウハウについてまとめた。ユーザのレベルやパソコンの仕様（メーカ製か自作か）に応じて複数の方法を用意したので、自分のニーズや技量、予算に合わせて適切な方法を選択することができる。
目次
第１章 「パソコンの環境」とは何か？
第２章 データ転送に関する基礎知識
第３章 メーカ製パソコンに付属するツールを使う
第４章 Ｗｉｎｄｏｗｓ ＸＰの「ファイルと設定の転送ウィザード」を活用する
第５章 市販の環境移行ツールを利用する
第６章 Ｗｉｎｄｏｗｓ ＸＰ／２０００パソコンから乗り換える
第７章 Ｗｉｎｄｏｗｓ Ｍｅ／９ｘパソコンから乗り換える
第８章 ツールで取り出せない環境情報を手作業で移行する
著者等紹介
松永融［マツナガトオル］
１９５７年、札幌に生まれる。北海道大学薬学部を卒業後、同大学院薬学研究科へ進学。修了後、某大手製薬会社の研究所勤務となる。以後１１年間、新薬の合成研究に携わるも、コンピュータの魅力にはまり急速にのめり込んでいく。パソコン雑誌のライターとしてデビューしたのはこの頃である。９２年には同社の情報部門へ異動となり、本格的に各種コンピュータ・システムの開発を手がけることになる。中でも、図書管理業務のコンピュータ化には詳しく、有機合成化学、薬、情報処理、図書管理の世界に精通する異色のパソコン・ライターである。これ以外に薬剤師としての顔も持っており、薬局業務のコンピュータ化には常々興味を持っている。９７年からはフリーランスとなり、ＤＯＳ／Ｖ Ｓｐｅｃｉａｌ誌やＤＯＳ／Ｖマガジン誌などで執筆活動を続ける傍ら、ＰＣ周りのコンサルティングやソフトウェア開発、ＰＣ関係のパンフレット、小冊子、Ｗｅｂページの製作なども手がけている
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