内容説明
新人プログラマ大町は、とある中小ソフト開発会社に入社。クセのある開発メンバーの常識・非常識に戸惑いながらも、新規のシステム開発に携わる。そこに登場する謎の美少女あずみ。人手不足からテスターとしてアルバイトを始めるが、珍操作や謎のバグレポートで現場は大騒動。SEから渡されたたった1枚の仕様書からスタートし、絵に描いたモチを設計するも困難を極める開発。再現性のないバグ(障害)やOSの不具合まで…。そして美人クライアントから急遽要請された仕様変更。刻々と差し迫る納期、刻々と遅れるスケジュール。システムは無事に納品できるのか?いやそれ以前に、完成するのか。
目次
#01 設計(スーツ着て会社に来るんじゃねー!;プログラマの非常識な常識 ほか)
#02 開発(偉大なる将軍ゲイツ様の教え;プログラマの宗派とブルマの関係 ほか)
#03 デバッグ(プログラマはデバッグできない!?;魔法のデバッグテスターあずみ「第1話あずみテスターになる!?」 ほか)
#04 マスタアップ(βは本気(マジ)でデバッグしよう!
再現性100%VSまれ ほか)
著者等紹介
藤山哲人[フジヤマテツヒト]
デジタルメディアクリエイター集団“TechDOC”主催。初心者向けPC書籍・雑誌から、はげしく難しいプログラミング本やマニュアルの執筆・編集を行うかたわら、請け負いでプログラムの開発もする。と思えば、萌え本やエロビデオの映像編集まで手がける男
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感想・レビュー
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ぽんちょ
1
萌え系のラノベです2008/05/22
ササキマコト
0
破壊力高過ぎ_| ̄|○ちなみにこれっぽっちも「萌える」本では無いのでそーゆーのを期待している方はご注意を。ぶっちゃけステレオタイプなプログラマ像がかなり大げさに描写されているので、この業界に触れたこと無い人が真面目に読むと間違ってはいないですがかなりズレたイメージを持つと思います。ただですね。非常にたちの悪いことに核心をついている部分もあります。うん、この本はSEさんやプログラマさんがツッコミを入れつつ哀しくなりながら楽しむ本です。業界の内部事情を知っていてこそ、真の意味で楽しめる一冊だと思います。2012/04/09
永山祐介
0
あまり「小説」という感じがしない。なんていえば良いか、キャラクター同士の掛け合いによる商品紹介文、みたいなノリ。2005/04/25
LL550
0
再読。2008/09/10