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内容説明
香港のアーティストたちは、香港の速さと過剰さに時にとまどいつつも、自分の立ち位置にはとても自覚的だ。それは常に歴史の外側に置かれ、「国」という枠組で育った経験を持たない香港という場所に暮らすことで、当たり前に身につけた知恵なのかもしれない。そしてその強さこそが、新しい「香港オリジナル」を生み出す原動力となっている。香港の街や生活に根ざした、とびきりイキのいい香港アートに触れること。それはわたしたちにとっても、まったく新しい香港体験だ。彼らに導かれて、常に地殻変動を起こしつつある香港の街なかで実感する香港アートの世界は、この上なく蠢惑的に違いない。香港アートの魅力がこの一冊に。
目次
香港アートの“今”を動かすアーティストたち(マイケル・チョン;マイケル・ラウ ほか)
香港デザイン交流。(浅葉克己さん)
二つの視点から見る、香港アート(南条史生さん;宇川直宏さん)
香港のアートスポット&コラム(阿麦書房(mackie study)
旺角・油麻地 ほか)
香港サブカルチャー事情(香港カルチャー雑誌事情;香港ファッション事情―思い出のビバリー ほか)
著者等紹介
中西多香[ナカニシタカ]
フリーライター、コーディネーター。出版社、PR会社勤務を経て、97年9月より香港中文大学にて広東語学習のため、香港在住。当時香港のアーティストやクリエイターたちの“溜まり場”だったブックス&ファニチャーショップ「曼陀羅」で、98年より日本のアート&デザイン書のバイヤーとして勤務。2000年帰国後、フリーのライターとして、香港のアート事象などをレポート。また、香港のアーティストのマネジメント活動も行なっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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