内容説明
不正侵入、コンピュータウィルス、個人情報漏洩…情報化社会に迫る様々なリスク。時には企業経営の根幹を揺るがしかねないこれらの障害に対応し、情報化社会のセキュリティを守ることのできる人材を育成するため、情報セキュリティアドミニストレータ試験は誕生した。本書は、この試験の合格はもちろん、具体的事例を解説することにより、実務における障害回避、対応ができるスキルを身に付けることを目標としている。
目次
1章 IT社会の問題
2章 システムセキュリティ技術
3章セキュリティ対策
4章 リスク分析
5章 情報セキュリティポリシー
6章 システム監査と対象基準
7章 事例紹介
著者等紹介
向山隆行[ムカイヤマタカユキ]
SIベンダー勤務。メインフレームやクライアント/サーバ型でのリレーショナルデータベースを使用したシステム構築から、グループウェアとの連携システムの開発を担当後、ネットワークシステム全般のコンサルティングからネットワークシステム構築まで提供する業務に従事。また最近はWebサーバを利用した三階層構造のシステム構築・開発支援なども行う
嶋田雅男[シマダマサオ]
マイクロソフト製品、ノベル製品などを活用したクライアント/サーバ環境構築に関わる業務に従事。そのほかネットワークシステム全般のコンサルティングからPKIを活用したセキュリティシステム構築までを提供する業務に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。