内容説明
XML(eXtensible Markup Language)はインターネット上で文書やデータを交換したり、配布したりするときの汎用のデータ記述言語です。人とアプリケーションの両方が、理解し、処理できる形式でデータを記述するため、ビジネス情報の交換手段としても優れており、ビジネス分野への応用が期待されています。本書は、次世代のインターネット標準フォーマットとして、今、最も注目を浴びているXMLとその関連技術について、わかりやすく解説した入門書です。
目次
1章 XML入門
2章 XMLの活用を探る
3章 XML文書の構成と文法概要
4章 DTDの書き方入門
5章 XMLとアプリケーションの連携―DOM
6章 XMLを表示する
7章 リンクとポインタ
8章 XMLのアプリケーション
9章 XMLシステム構築ツール
10章 XMLの応用展開―文書管理システム
11章 XMLの応用展開―EC&B to B
著者等紹介
小野寺尚希[オノデラナオキ]
1982年毎日新聞社入社。新聞CTSで組版、集配担当。1996年から新聞協会SGML等利用研究会副幹事。1998年総合メディア事業局で、コンテンツ開発
池田実[イケダミノル]
1970年日本システム入社(現、東芝アドバンストシステム)。データベースシステム開発、オンラインシステム開発などを担当。1990年よりSGMLの応用を開始。1997年よりXMLの応用事業を始める
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感想・レビュー
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ノリピー大尉
4
相当以前の出版だけど、XMLの基本をスキャンしたかったので問題なし。2016/05/04
Humbaba
3
XMLとは,ネットワーク上で文書やデータの配布・交換を行うための記述言語の一つである.HTMLと比べると,人間にとっての可読性が高いところが利点の一つである.そのため,非常に将来性のある技術の一つである.2010/07/31
りっちー
0
もっぱら書き方を中心に説明していた。僕が知りたかったのはAPIみたくデータのやりとりを実際にどんなスクリプトを書くのか知りたかったから。HTMLすら書いたことのない人にはオススメできるけど、少なくとも実用でXMLを使いたいと考えている人には無駄なので読まないほうが良い。ビジュアルスタジオ触ったことのある人には無用な本。2014/04/23
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