内容説明
最近、第4世代型簡易言語が事務処理に利用されつつある。しかし依然として、COBOLは事務処理用の中核的言語として最も利用されている代表的言語である。また通産省の第2種情報処理技術者試験でも多くの受験者がCOBOL言語を選択している。本書は、COBOL文法(ルール)の羅列、ヒント、解答による単なる受験参考書ではない。「この本一冊でCOBOLは完全」を目指して、テキスト、自習書としても利用できるように工夫を試みたものである。
目次
第1部 基礎編―COBOLプログラミングの基礎(COBOLの概要;データ部の表現;COBOLプログラムの基本文)
第2部 応用編―情報処理技術者試験対策(コントロールブレイク処理;表操作処理;順ファイルの突合せ処理 ほか)