内容説明
1970年代以降、わが国の情報化は急速に進展し、同時に、情報処理技術者試験は、少なからず情報化の健全な発展に貢献してきたといえる。しかしながら、情報システムの社会的役割の増大と、とくに1980年代後半から始まったダウンサイジングやマルチメディアに代表される技術の急激で多様な進歩により、情報処理技術者試験の制度と内容の見直しが余儀なくされた。試験に合格することはもちろん重要だが、プロフェッショナルになることはもっと重要である。情報処理の世界に入ってきた読者諸氏の数歩だけ先を行く3名の技術者が、ここ数年の技術の進歩と、自分たちの役割の変化を痛感しながら、一人でも多くのプロフェショナルの誕生を願いながらまとめたものが、この小さな参考書である。
目次
第1部 システム開発の基礎
第2部 システム開発の実際
第3部 内部設計・プログラム設計の演習
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