目次
電報で俳句を送った高浜虚子―事のはじまり
寄せられた思い出(1)―電報と俳句
寄せられた思い出(2)―俳句、そして電報
虚子の外遊と電報―香港から仏・独・英へ
虚子の満鮮旅行と電報―一日一電
電報事始め―佐久間象山の足跡
謎の電文―初期の電文を読み解く
知覧と鹿屋に見る俳句と電報―かなしびの旅
そして豊川へ―陸上自衛隊豊川駐屯地
文豪たちの俳句と電報
電報と俳句の戦争と平和―電報の盛衰
想い出の昭和
俳句電報番外(一)綱引きの不思議
俳句電報番外(二)不思議な季語
俳句電報番外(三)難解な句意
著者等紹介
古川洽次[フルカワコウジ]
1938年(4月26日)東京杉並生まれ、鹿児島育ち。1962年九州大学法学部卒業、三菱商事(株)入社。2004年同社代表取締役副社長を退任と同時に、三菱自動車工業(株)取締役副会長就任。以後、郵政民営化に伴い、(株)ゆうちょ銀行、郵便局(株)、日本郵便(株)の代表取締役会長を歴任。2013年三菱商事(株)顧問就任。鹿島建設(株)社外取締役、(財)静嘉堂評議員等兼務。日本エッセイストクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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