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内容説明
6人の女性作家が織りなす、四季折々の随筆48篇。
目次
安西篤子の章
太田治子の章
尾崎左永子の章
小池昌代の章
馬場あき子の章
星野椿の章
著者等紹介
安西篤子[アンザイアツコ]
1927年神戸生。作家。幼少時代をドイツ、中国で過ごす。神奈川県立横浜第一高女卒。53年、中山義秀に師事し小説を書き始める。主な著書に『張少子の話』(直木賞)、『黒鳥』(女流文学賞)ほか多数。神奈川県教育委員会委員、神奈川近代文学館館長を歴任
太田治子[オオタハルコ]
神奈川生。作家。1967年、紀行文「津軽」で婦人公論読者賞受賞。76年から3年間、NHK「日曜美術館」の初代司会アシスタントを務める。主な著書に『心映えの記』(坪田譲治文学賞)ほか
尾崎左永子[オザキサエコ]
1927年東京生。歌人、作家。東京女子大学国語科在学中に佐藤佐太郎門下となる。歌集に『夕霧峠』(迢空賞)ほか多数。『源氏の恋文』(エッセイストクラブ賞)、『佐太郎秀歌私見』(日本歌人クラブ大賞)など。季刊誌「星座―歌とことば」主筆
小池昌代[コイケマサヨ]
1959年東京生。詩人、作家。津田塾大学国際関係学科卒。詩集に『永遠に来ないバス』(現代詩花椿賞)、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)、『ババ、バサラ、サラバ』(小野十三郎賞)、『コルカタ』(萩原朔太郎賞)、小説集に『タタド』(表題作で川端康成文学賞)、『たまもの』(泉鏡花文学賞)
馬場あき子[ババアキコ]
1928年東京生。歌人。昭和女子大学卒。47年、窪田章一郎主宰の短歌結社「まひる野」に入会。78年、短歌結社「かりん」を発足、主宰となる。迢空賞、詩歌文学館賞、斎藤茂吉短歌文学賞、日本芸術院賞、紫式部賞ほか受賞歴多数。能、古典評論のジャンルでも活躍
星野椿[ホシノツバキ]
1930年生。俳人。祖父・高浜虚子、母・星野立子の元で俳人に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。