模様の方則―幾何学模様に見る模様の形成

模様の方則―幾何学模様に見る模様の形成

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  • サイズ B5判/ページ数 160p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784773907100
  • NDC分類 727
  • Cコード C2072

目次

1 伝統模様の解析―古布模様の形成過程
2 模様と「送り」―送り技法の種類と展開
3 模様の制作技法―移動技法による模様の形成
4 模様の形成過程―織り模様を例に模様部品と展開を考察する
5 模様の形成と空間―地と模様部品形態が模様に及ぼす影響
6 「送り」と展開―模様部品の展開と応用
7 割り付け模様の形成過程―限定された空間に模様部品を配置する
8 文字模様の形成過程―氏名の模様化

著者等紹介

齋藤光彌[サイトウミツヤ]
1951年東京都出生。明星大学、人文学部、心理学科卒業。子供服チャイルドを経て1982年日本図案家協会準会員。三松、やまと、鈴の屋、各オリジナル着物のデザインをする一方、染色工芸作家として日本新工芸展、京展、新匠工芸展入選。1985年日本図案家協会正会員。日展会員染色作家黒田暢氏に師事。1986年埼玉県所沢に工房設立。テキスタイル・デザイナーとして国内外のブランドからデザインの依頼を受け森英恵、山本寛齋、トラサルディー、バレンチィノ・ガラバーニ、ラ・バガジェリィー、アクア・スキュータム等、デザイン。染色工芸作家として、日展18回入選(日展会友)、日本新工芸展(審査員)。京都府主催京都工芸美術作家協会会員。彫刻の森美術館「明日を開く日本新工芸展」委嘱出品。2005年、伊勢丹本店にて初個展。文化女子大学大学院非常勤講師。文化学園、文化・服装総合研究所客員研究員。中華人民共和国、三聯職業技術学院教授。同国、江南大学客員教授。同国、寧波大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かりん

2
5:いやはやすごい。模様のパターンや送り方のあれこれ。新しい世界を見たという感じ。ルール自体は比較的単純だけど、できる模様に「ほぅ…」と溜め息。どのような物も一定の法則を設けて繰り返したり、反転すると美しい模様になる。送りの特性。文字の模様化。2009/12/02

木村すらいむ

0
伝統的な模様、シンプルな模様を例に取りながら、模様の構成方法、模様部品(模様の構成単位)を見抜く方法を学ぶことができる。模様なので、なんとなく見ているだけでも楽しむことができる。模様部品を見抜き並べ方を観察するという視点は、なんとなく見ることとは別の、模様の楽しみ方を与えてくれると思った。2012/09/30

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