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出版社内容情報
酒とセックスの乱痴気騒ぎに耽りながら、大人の価値観に激しく反発する、メキシコ・シティの片隅の残酷な青春を描いて、若い世代の圧倒的共感を呼んだ
青春小説。
内容説明
メキシコがオリンピック開催に向けて高度経済成長を遂げ始めた1960年代。酒とセックスの乱痴気騒ぎに耽りながら、メキシコ革命以後のさまざまな制度に縛られた現実に、激しい〈否〉を突きつける、メキシコ・シティの片隅の残酷な青春を描いて、若い世代の圧倒的共感を呼んだ話題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウみん
1
背景は1960年代。あるメキシコの若者たちの話。 青春小説のひとつで男女がキスし、エッチをし、悩んだりする結構単純な内容。昔の映画に出そうな感じ。 電車の中で少しモヤモヤしながら読んだ。2023/12/14
ぱん
1
なんとか読了。60年代メキシコの青春小説。登場人物が多い割に話が進んだり戻ったり。また、語り手が何度も変わるので誰が何をしているのか分かりづらい。すぐ理解できない僕が悪いんですが…。内容は一見するとメキシコの若者たちが遊んで、それなりに悩んでいる、という程度に見えるのだが、1960年代のメキシコの社会情勢や歴史と見比べながら読むと当時の政権による市民への弾圧、それに対して文学というメディアで著者が反抗していたことが分かる。文量は短いが、ボリュームはあり。読む際は覚悟してください(笑)。2016/01/11
ゆたち
0
だいぶ経ちましたが新年1冊目。録音した会話がいきなり挟まってきたりして、時系列が掴みづらいです。これからこの本でレポート書くので頑張ります。2016/01/14
YUKKE
0
メキシコでメキシコ人の作家の本を読むという課題の一冊で読みました。青春小説といわれても、メキシコにいても難解。日本で、日本人が読んでも解らないと思います。ちょっと難し過ぎたわ2012/02/27