出版社内容情報
反体制派の人間がいつか忽然と姿を消し、関わりを恐れる周囲の人々も口を閉ざす70年代のアルゼンチン。その時代、男女の愛の行方は?恐怖と背中合わせの愛の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いとう・しんご
6
図書館の書架からピック。'80年前後の政治評論集。時代的にややセピア色がかっているけれど、それにも関わらずその博識と洞察の深さ、見事さには学ぶところが多いと思いました。しかし、それ以上に彼に中にある熱い希望への希求や、全体主義や独裁に対する怒りには心揺さぶられるものがありました。民主主義を守るための「闘いは世界的な規模を持つ。しかも見通しは立たない、危険な闘いである。なに構うものか。ともかく闘わなければならないのだ。」P222って言葉に励まされる思いでした。2026/02/10
刳森伸一
3
メキシコの詩人でありノーベル文学賞も受賞したオクタビオ・パスによる評論集。パスには詩論等も多いが、本書には政治的な評論が集められている点で異色。主にラテンアメリカの現状とラテンアメリカに多大な影響を与えるアメリカ合衆国、そして、その敵対勢力(当時)であるソ連と共産圏などに関する記述が並んでいる。今となっては古い記述もあるが、深い洞察力に唸らされるところも多い。2020/09/16
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