出版社内容情報
飼い主が溺愛しているネコの本がまた1冊、と言うなかれ。
物好きな飼い主によって、キューバ独立の英雄の名をとって、あろうことか、「ホセ・マルティ・黒之介」という、たいそうな名前を授かった黒いネコが見せる、興味津々の百態。母はアメリカンショートヘア、父は不明種。その一挙手一投足と、凛々しい表情は、ネコがもつ奥深くも魅力的な世界へと見る者を導いてくれる。
内容説明
“「黒之介」とくらしはじめて、7年になる。思えばこの世で、親兄弟の次に長くくらしてきたことになる。猫と人間という違いはあるが、黒之介と私は、下手な友達よりも解り合えている仲、のつもりだ。この世に何万匹という猫がいる中で、私が世話をするのは「黒之介」、だからたった一匹の猫なのだ。”小さな友達の写真集。
著者等紹介
木村祥子[キムラサチコ]
1961年三重県生まれ。「スタジオM・プロ養成写真塾」にて学びイベント記録、旅写真などを撮る。東京を中心に個展・グループ展を開催
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。