内容説明
「万世一系の天皇が統治する」仮構をつくり出すため「謎の人物」にされた卑弥呼の封印を解く！多角的な視点から卑弥呼にアプローチし、その実像に迫る労作。
目次
第１章 天皇家の系譜の謎と歴史再現（謎の女帝卑弥呼；八幡大菩薩の応神天皇 ほか）
第２章 卑弥呼の外交・宗教（卑弥呼の中国外交；卑弥呼の鬼道は鬼神道）
第３章 卑弥呼の笠縫い邑の伊勢宮（卑弥呼の殉葬；邪馬台国（出雲・宗像）の衰退 ほか）
第４章 朝鮮半島の情勢（卑弥呼没後の朝鮮半島の情勢；神功皇后の三韓征討）
第５章 阿迦流比売伝説（阿迦流比売伝説の謎；国東の姫島の伝説 ほか）
著者等紹介
岡本茂延［オカモトシゲノブ］
昭和４２年、中央大学法学部卒業。同年三菱プレシジョン入社。昭和４８年、不動産鑑定事務所開設、現在に至る。Ｎ．Ｔ．Ｔ．アセットプランニング顧問、社団法人日本不動産鑑定協会副会長、日本土地環境学会常務理事
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