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内容説明
医師の誤診とその後の対応のひどさから妻を失った著者が、痛恨の思いを克明に綴ったドキュメント!医療の荒廃は、人間としての良心の不在にある。本書は、医療不信の原点に鋭く迫る注目の書である。
目次
第1章 告訴を決意するまで
第2章 告訴の準備から妻の死まで
第3章 「見殺し」
第4章 書き換えられていたカルテ
第5章 誤診―病名診断のミス
第6章 脊髄への転移
第7章 放射線治療は効果がなかったか
第8章 未必の故意
第9章 どういう臨床が行われていたのか
第10章 水頭症
第11章 なにが原因だったのか
著者等紹介
川原崎剛雄[カワラサキタケオ]
法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士課程中退。専門は日本近代民衆思想史。駿台予備学校世界史科講師
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