内容説明
11歳で性に目覚めてから61歳までの50年間の性の歩みを、人生とからめて描いた元生命保険会社支社長の奮戦記。夫婦和合の道はお互いの性への思いやりにあると喝破したもの。
目次
性の目覚め
初回は海軍慰安婦
担ぎ屋おばさんと車中セックス
目は性の欲望を助長する
悲しい性の顛末
赤線吉原最後の日
フェラチオを教えてくれた新宿の姉御
人間関係の作り方
ピン子達の集団セックスプレイ
男の自己中心の性欲による転落
中国に去った名器を持った人妻
自称チャタレー夫人に空中フィンガーテクニック
夫婦合体論
慢性腎不全と透析
廃人、透析で生きる
著者等紹介
後藤朝王[ゴトウアサオ]
昭和4年1月、四国徳島の電気もついていなかった山村で貧乏百姓8人兄弟の真ん中に生まれる。昭和17年、8km離れた旧制県立中学に入学。20年1月、中学3年の時、海軍飛行予科練習生志願入隊。20年8月、終戦で復員、中学に復学、22年卒業。上京。早稲田大学第一法学部入学、3年中退(父56歳で過労死による)。27年、関西に上阪、近畿大学法学部3年編入、29年卒業。29年、朝日生命大阪支社に幹部社員として入社。営業所長(17年間)、次長(3年間)、支社長(7年間)、法人営業部直営部長(1年間)、以上外務管理職。関連企業に営業担当取締役で出向(4年間)。60歳、朝日生命定年退職。同時に出向先役員も退任
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